ストラトなんちゃって22フレット
- 2015/05/15
- 20:19
スモールヘッドのビンテージサウンドが好きです。
しかし、ビンテージモデルは21フレットなんですよね。
現代音楽?に対応するには22フレットがほしい・・・
しかし、つば出し改造してまで必要性を感じない・・・
(リペアマンは自分のギターを改造するのが面倒なのです)
それで、かなり前から簡単22フレットを考えてました。
「本体無改造で簡単に22フレットにする方法はないものだろうか???」
そんな時、弟子1号よりサウンドハウスの激安ギター情報が入りました。
「師匠、フレットは・・・これ打ち込みじゃなくて貼ってますよ~」
!!!!
おお!
その手があったか!
早速フレットの足を削って貼ってみました。
しかし擦り合わせているうちに剥がれてしまいます。
「何か使えるもの、ないかなあ・・・・」
買い物で道を歩いていると歩道に落ちていた黒い金属が目に止まりました。
ヘアピンです。
「・・・・・・」(ふ~ん)
「・・・・・・」(考えてる)
「!!!!!」
そのヘアピンを持ち帰って加工してみました。
偶然にもヘアピンのアールはビンテージのネックにピッタリではありませんか!
貼り付けは強力タイプの両面テープです。
アールが合ってるのでしっかりくっつきました
という訳でこれです。


すり合わせにフレットヤスリを使うと剥がれてしまうので電動リューターで形を整えました。
21フレットのマーキングはすり合わせの目印です。
ヘアピンは真ん中が厚くなっているのですね。
リューターでグリグリ削りました。
低音弦で22フレットは使わない方なので、ネックの途中で切れてます。
使用感は・・・
十分使えました。
耐久性は未知数ですが、今のところしっかりくっついてます。
特許?実用新案でも取ろうかな(笑)
それでは
- 関連記事
-
- Epiphone ダブルネック ピックアップ取付 (2015/06/09)
- ストラトなんちゃって22フレット (2015/05/15)
- Fernandes ストラトモデル オーバーホール (2015/05/01)